1. みやた形成外科・皮ふクリニックHOME > 
  2. 美肌治療のリスクと結果

美肌治療のリスクと結果について

美肌治療(シミ・くすみ・毛穴・しわ・にきびなど)には実に様々な方法があります。
しかし、そのどれもが魔法ではありません。効果がない人もいれば、劇的に効く人もいます。基本的に、それらのリスクと得られる結果の実際をお知り頂ければ、選択していただく上での参考になるかと思います。

以下に表にてお示しします。

( )カッコ内が起こりうる代表的リスクです。
赤文字は適応です。
緑文字は当院では実施していない方法です。参考までに記載しています。

ローリターン(少し改善)

ほどほどの改善
ハイリターン(劇的改善)

ハイリスク
   

  

メディアムケミカルピーリング

(半年色素沈着・皮膚が硬くなる)
しわ・しみ・たるみ


*にきびのフォトダイナミックセラピーはこれに該当します

  

レーザーリサーフェイシング

(半年の色素沈着は確実)
効果は劇的
しわ削り・ニキビ跡

フェイスリフト手術・脂肪注入

(内出血・腫れ・傷跡)
しわ・たるみ

ほくろの手術(メスによる)

(切った事による傷跡)
再発はない。保険適応。


*エルビウムヤグレーザーによるしわ取り、などはこれに該当します

中間
   

  

レーザーによる毛穴治療

(場合によって1週間かさぶた)

中周波治療

(数日かさぶた。変化がないこともあり)
薄いしみ・ほくろ

トレチノインピーリング

(2ヶ月発赤・ヒリヒリ感)
しみ

プラセンタ注射

(肌への長期結果不明。注射しないと調子が悪いという習慣性を生じることもある);現在当院では実施しておりません。
くすみ・肌の張り・つや

  

そばかすレーザー

(1週間かさぶた。薄いものは難しい)
かなり確実に取れる

しみレーザー

(1週間かさぶた・4割に一時的色素沈着。取れないことも)

ヒアルロン酸・コラーゲン注入

(注入剤という異物使用。繰り返しの注入が必要で、永久ではない。皮膚が薄いところのコラーゲン注入は白く透けることも)
しわ・目の下のくぼみ・ニキビ跡

ほくろのレーザー治療

(薄い傷跡・数年後の再発)
ほくろ・いぼ・目頭切開修正


*ボットクスなどの神経・筋麻痺剤はここに該当します

ローリスク

  

塗り薬(レチノイン酸など)

(かぶれ。時間がかかる)
シミ・しわ・毛穴・にきび

レーザーフェイシャル

(効かない人は全く変化がない。1回では効果なし)
くすみ・シミ・肌つや・毛穴

イオン導入

(回数がかかる。単独では効果少ない)
毛穴・ニキビ後の赤み・色素沈着

スマートサウンド(超音波)

(皮膚が厚くたるみの少ない人には効果が少ない。塗布剤の刺激感)
しわ・たるみ・きめ

  

ケミカルピーリング

(ごく小さなかさぶたが時に。1回では効果なし)
にきびやくすみ・しみ

クリスタルピーリング

(痛くて実施できない人もいる。肌の柔らかい人には効果が少ない傾向。1回では効果なし。永久的効果ではない)
毛穴・しわ・肌つや・ニキビ跡

ダイヤモンドピーリング

(肌をヤスリのように削るため、筋状の跡が数時間残ることがある。1回では効果なし。永久的効果ではない)
毛穴・ニキビ跡・化粧のり

Nライトレーザー

(効果を感じない可能性もあり。3〜5回の治療が必要)
日常生活はそのまま維持できる。浅いしわには現在もっとも効果的。シワ予防の最良の治療
しわ・ニキビ跡・ニキビの赤み

メディラックスプラス

(シワに対しては、効果を感じないこともある。回数がかかることも)
しみ・そばかす、シワ、肌のはり

  

ニキビ炎症のレーザー

(1〜2割は効果がない)
炎症のあるニキビ

レーザー脱毛

(うぶ毛が残る。細い毛は不可)

トップへ